プラコーとは?事業内容や商品、評判口コミと社長の古野孝志氏についてまとめ

プラコー エンタメ

株式会社プラコーについてご存知でしょうか。
プラコーとはプラスチック成形機やリサイクル機器などの機会を作っている老舗メーカー
です。
今回はプラコーについての概要から事業内容や商品、強みや社長である古野孝志氏の人物
像、その他、会社の評判口コミを調べた内容をまとめました。

プラコーの概要


まずはプラコーとはどんな会社なのか、プラコーの概要についてまとめてみましょう。


社名:株式会社プラコー
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区
設立:1960年8月
従業員数:80名
事業内容:プラスチック成形機などの機械を作成するメーカー
資本金:7億
売上高:27億(2021年3月期)


となっております。
直近の売上高は27億円と以前より下降に推移していますが、古野孝志氏が社長に就任し抜
本的な経営改革をしていくとのことなのでこれからの業績がたのしみな企業です。
古野孝志氏は4年後に売上高100億円を目指しています。

プラコーの沿革


プラコーは1960年に「プラスチック工業株式会社」という名前で設立しました。
1970年に埼玉県岩槻市に浦和工場を開設、プラスチック工業という名前は長いので1972年
に「プラコー」という社名になりました。
1973年に株式上場をし、1990年に完全無人のフィルム成形機を作成しました。
2010年には東京証券取引所ジャスダックに株式上場。順風満帆な経営を歩んできました。
国内外の企業との共同開発で業界内でも高水準の製品を誇ってきました。
2020年に現在の社長が就任し、今に至ります。

プラコーの事業内容・商品


プラコーの主要な商品について紹介していきます。
大きく4つに分けた製品・事業があります。
インフレーションフィルム成形機
プラコーの主要商品であるインフレーションフィルム成形機とは、スーパーで買い物した
ときに使うビニール袋の元になるものや、農業用のビニールハウスのビニールを作る機械
です。
メーカーへ卸して設備投資にします。土に還るようなエコな素材で作る事を今後強化して
いくとのことです。

ブロー成形機
自動車のフロント部分にある燃料タンクはブロー成型機で作られますが、そのブロー成形
機を作っています。
液体、水が入るような容器(シャンプー・食品用の容器)などもブロー成形機で作られま
す。


リサイクル機器
上記のプラスチック、樹脂で作られた製品をリサイクルできるような機械を開発していく
ことが今後力を入れていく事業展開のようです。
さらに、水や二酸化炭素の排出の削減をできる機器の開発などの取り組みをしています。
例をあげると、ペレタイザーNMMシリーズでは、空冷方式の採用により、機械の使用にお
ける水の使用量を大幅に削減できるようになりました。
このような取り組みのおかげで、プラコーは埼玉県SDGsパートナー登録されています。
リユース、リデュース、リサイクル、SDGSなどの世の中の情勢を受け、今後ますます強
化していきます。


メンテナンス体制
機械をずっと使い続けられるようにメンテナンスする事業も重要な事業のひとつです。
全国展開しているので、機械の中古品なども流通しています。

 

プラコーの強みや現状分析と課題


今後、産業社会の変革期にある今、環境保護、CO2削減、電気自動車、水素自動車への移
行、IT、AI,IOT、ロボット、リサイクルなどに対応する技術開発が必要となってくると社
長の古野孝志氏は何度も仰っています。
高い技術力と製品力を持っているからこそ、今後の変化にも対応していけると断言してい
ます。
守りの経営から、売上・利益の拡大といった成長戦略を持って会社を育てていく方針です

プラスチックリサイクル事業はとくにこれから伸びていくと予想しています。
さらに今後は人材育成やIT化にも力を入れていくという事です。
プラコーは有資格者と特許を多数持っていることも大きな強みです。
専門的な分野の知識がある社員が多数在籍していることによって、技術と品質が保たれ、
何十年もの間経営が安定していると言えます。
そういった意味でもプラコーは業界内でも頭一つ抜けていると言えますね。

社長の古野孝志氏の人物像


プラコーの現在の社長は古野孝志氏で、2020年に社長に就任しています。


名前:古野孝志(ふるのたかし)
出身校:九州大学経済学部
趣味:ゴルフ、俳句、カラオケ


社長の古野孝志氏は、大学卒業後、新日本製鉄株式会社・日興証券株式会社・エブリデイ
ドットコム株式会社・株式会社GCIキャピタル・スリープログループ株式会社などでの職
務を経験したのち、プラコーの社長となりました。
スリープロでは副社長、GCIキャピタルでは執行役員と、華々しい経歴の持ち主です。

現在はプラコーの社長と兼任で、東京日産コンピュータシステム株式会社の社外取締役に
も就任しています。
とても多忙にも関わらず、しっかりと趣味もお持ちで器用でクレバーな人間性が伺えます

プラコーの評判口コミ


次に、プラコーの評判や口コミ、社風などはどうでしょうか。


社内の声を調査したところ、
・残業代がしっかり出る
・個人の裁量で仕事をすることが多いのでスキルアップできる
・仕事量が多く次から次へと仕事がもらえて成長や働き甲斐につながる
・風通しが良くコミュニケーションがとりやすい
・出張手当や家族手当などの福利厚生が手厚い
などの声が聞かれました。


教育システムというよりは仕事をしながら覚えていくようなので、最初は大変かもしれま
せんが成長できそうですよね。一仕事成し遂げた後のやりがいや達成感はひとしおだと思
います。


また経験のある方ならすぐに戦力となり、給与もどんどんアップしていくことが期待でき
ます。

まとめ


今回はプラコーについて調査しました。
プラコーとは、創業60年以上にもなる歴史のある会社で、プラスチック製品事業において
欠かせない機械メーカーであるということがわかりました。
わたしたちが日常で使っているビニール袋や毎日食べる野菜を作るビニールハウスを作る
元となっているものを作る機械ということで、生活に欠かせないですよね。
今後リサイクル事業などにも力を入れていき、4年後までに売上100億円を目指していると
いうことなので、今後の事業展開がたのしみな企業ですね。

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