寺島清太さんをご存知でしょうか。
寺島清太さんは、株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)を設立した代表取締役社長です。
「生酵素」という名前を開発した方でもあります。
今回はそんな寺島清太社長について調査しました。
寺島清太社長の経歴やプロフィール
寺島清太(てらしませいた)
名前:寺島清太
- 出生地:不明
- 性別:男性
- 生年月日:不明
- 血液型:不明
- 学歴:不明
- SNS:不明
現在、寺島清太さん個人に関する詳細な情報は公開されていないようです。
情報が入り次第、また更新いたします。
若いうちに起業された印象があるので、40~50代くらいかと思われます。引き続き調査いたします。
寺島清太さんの経歴としては、
- 19歳:老舗のアパレルショップへ入社し販売・バイヤーとして有名ブランドの買い付けを任される
- 2006年:株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の設立(足つぼマッサージサロン)
- 2010年:「生酵素」を発売し大ヒット商品となる
- 2016年:JAPANドラッグストアショー「バイヤーズ特別賞」受賞
- 2017年~2019年:展示会でブース賞を3年連続受賞
- 2019年~:Tmall(世界最大のマーケットサイト)でブランド店を開始
寺島清太さんは、19歳で老舗のアパレルショップに入社します。
そこでは、販売員兼バイヤーとして活躍します。イタリアに出向き、ドルチェ&ガッパーナやジルサンダーなどの名だたる名ブランドの買い付けを任されていました。
寺島清太さんは、若き人気販売員となり、平均年齢50歳の女性のお客様たちに単価200万から2,000万の商品を販売していた実績があるそうです。販売員時代からピカイチの販売センスと力量があったのですね。
美容商品を販売する企業の経営者が、アパレル出身というのは非常に興味深いですね。
なぜアパレル企業から、美容業界へ転身したかというと、アパレル企業には女性スタッフが多いことから、「女性が長く働ける会社を作りたい」という思いがきっかけとなり、起業しました。
最初は足つぼマッサージを行うリラクゼーションサロンがスタートでした。
その時はまだ業界の人脈が無く、美容業界での経験のなかったため、在庫リスクの少ないサロン事業を選んだそうです。
起業後はサロンの顧客よりマーケティングを行い、2007年に楽天に「カリーナ美・健・癒しワールド」を出店し、サプリメントや美容商品の販売を開始します。
そして2017年には、スタッフの引退をきっかけにサロン事業をやめ、EC事業に移行しました。
美容業界の経験やコネクションがないので、サロンからスタートさせ、サロンの顧客から自社独自のマーケティングを行うという道筋がすごいですね。さすが敏腕社長です。
寺島清太の実績
次に寺島清太さんのこれまでの実績についてまとめました。
寺島清太さんの強みである「マーケティング」。
楽天EC事業時代にマーケティングを重ね、「酵素」というワードに着目した寺島清太社長。
当時は美容の為ではなく、健康食品として高齢者が摂取するのが主流であった「酵素」を、若い女性向けの美容・ダイエット商品としてターゲット層を変え、2010年に「生酵素」というネーミングの商品を発売し爆発的ヒット商品になりました。
「生」という言葉をつけるだけで、「健康・美容によさそうなフレッシュな成分を摂れそう」なイメージが湧きますよね。ありそうでなかったこの発想から一躍ヒットメーカーになった寺島清太社長。
今でこそ当たり前のように使われるこのワードは、最初は寺島清太さんのアイディアから生まれたものです。
大手メーカーも「生酵素」を発売するほど「生酵素」ブームとなり、今では「生シャンプーや生コンタクト、生コラーゲン」などよく見かける「生」のつく商品の先駆けを作ったのが寺島清太社長です。
この「生酵素」は楽天のダイエットサプリメント部門で96ヶ月連続第1位を獲得する大ヒット商品となり、小売業界へも進出。
イオン・マツモトキヨシ・スギ薬局・ツルハドラッグなど大手ドラッグストアチェーンで商品展開を開始します。これにより、オンライン販売とオフライン販売の両立を確立してきます。
寺島清太さんは、「ネットで商品の口コミや成分詳細を調べて、お店で買う」という現代的な購買行動に早くから注目し、オンラインとオフラインの連携を意識した販売方法で、ドラッグストアのサプリジャンルの売上げの底上げに貢献しました。
今でこそよく見かける、「@コスメ1位」や「楽天1位」という魅力的ワードをステッカーにし、商品に張り付ける方法も好評で、オンラインとオフライン両方で販売する強みを相乗的に生かした商法でした。
楽天ランキング8年連続1位を獲得した生酵素以外にも、寺島清太さんが企画し楽天1位獲得した商品は数多くあります。
以下がその商品です。
- クレンジングボム
- クオーレ
- セレブクオーレ
- テーンバーンズ
- セブンデイズ
- ギニアス
- ラストアップ
- すいそとこうそ
- 生酵素
- 大人の生酵素
- 飲む生酵素
- 生酵素とプラコラ
- 大人の飲む生酵素
- 代官山スムージー
さらに、海外からの日本の食品の人気が高まり、2014年から2015年は生酵素も中国人を中心とした爆買いの対象になりました。
この人気の裏にも、寺島清太社長のマーケティングの手法が隠されています。
その手法とは、単に目立つ場所にPOPをつけて陳列するのではなく、商品をシリーズ化し「コラーゲン入り」「アサイー入り」「トマト入り」など複数出すことでお客様に選ぶ楽しさを与え、人気につながったそうです。
アメリカ・香港・シンガポール・韓国・マレーシアでのドラッグストアにて販売を開始します。
寺島清太さんは、ここでもマーケティングとバイヤーのスキルを遺憾なく発揮し、販路を確立していきました。
その後は、世界最大のマーケットサイト「Tmall」でも販売を開始。日本のみならず、海外のオンライン販売にも販路を拡大していきます。
さらに、人気芸能人とのタイアップも実現しています。
以下、過去にタイアップした芸能人をまとめました。
- さとう珠緒(2009年~2010年)
- 武藤 静香(2010年)
- 吉岡美穂(2011年~2014年)
- ジャガー横田・木下 博勝(2012年)
- 加藤夏希(2012年~2014年)
- 優木まおみ(2012年~2014年)
- ユージ(2013年~2014年)
- 田丸麻紀(2013年~2018年)
- LiLiCo(2014年~2015年)
- 芹那(2014年~2015年)
人気芸能人とのタイアップをしていくことで、さらに知名度が上がりました。
寺島清太の年収や株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の会社概要
まずは株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)の会社情報・概要についてまとめました。
- 社名:株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)
- 所在地:〒150-6027 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27F
- 設立:2006年5月
- 事業内容:化粧品・健康食品の製造、卸事業・EC 事業
- 創業者:寺島清太
会社の沿革としては以下の通りです。
2006年7月品川区大井町にリラクゼーションサロン「Gypsophil A」オープン、EC事業スタート
2006年10月同区内にEC事業部移転し、楽天市場「カリーナ美・健・癒しワールド」オープン
2007年4月大田区東馬込にEC事業部移転、同事務所にてロジスティック事業開始
2007年6月OEM販売スタート
2010年3月生酵素発売開始
2011年12月東京都渋谷区恵比寿に本社移転
2013年10月恵比寿ガーデンプレイスに本社移転
2013年12月楽天市場「代官山スムージー」オープン
となっております。2006年に設立してからすごいスピードで急成長していますね。
社風としては、ベンチャーならではの勢いと若さ、ノリの良い会社だそうです。社長も若そうな感じがしますね。明るくてイベントにも全力で取り組む、そういった雰囲気が好きな方にぴったりの会社ですね。
まとめ
「生酵素」発案者の寺島清太さんについてまとめました。
一代にしてここまで大きな事業を育て上げた敏腕社長でしたね。
今後も新商品に注目です。良さそうな商品があったらぜひ使用してみたいと思います。
その時はまた感想をお届けしたいと思います。
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