三輪芳弘社長(興和株式会社)の経歴/実績がヤバすぎる!自宅はあの高級住宅街!

三輪芳弘社長 お金

三輪芳弘社長はご存知でしょうか。

興和株式会社の5代目代表取締役社長ですが、興和株式会社と言ってもパッと何の会社か思い浮かばない方も多いかと思います。興和株式会社は世間で知らない人がいないくらい有名な商品を多数輩出している会社です。

今回は興和株式会社の三輪芳弘社長についてまとめました。

三輪芳弘の経歴やプロフィール・家族構成

三輪芳弘(みわよしひろ)

名前:三輪芳弘
出生地:愛知県名古屋市
性別:男性
生年月日:1955年10月30日
血液型:不明
学歴:慶応義塾大学大学院商学研究科
家族構成:妻・長男・長女
現在の居住地:東京都大田区田園調布

生い立ちや学歴

三輪芳弘さんは、興和株式会社4代目社長の三輪隆康さんと広瀬純子さんの長男として生まれました。兄弟は下に弟さんと妹さんがいらっしゃるそうです。

興和株式会社を経営する三輪一族の御曹司として生まれたので、何不自由ない幼少期を過ごされ、名門・慶応義塾大学に進学、さらに慶応義塾大学大学院商学研究科に進み、卒業されています。三輪芳弘さんの父親の三輪隆康さんも慶應義塾大学のOBであるため、代々慶応義塾大学に進学している家系と考えられ、興和株式会社の御曹司なので、慶應義塾幼稚舎からエスカレーター式で慶應大学院まで進まれた可能性が高そうですね。

経歴

大学院を卒業されたのち、25歳で家業の興和株式会社に入社し、わずか33歳で常務に就任、さらに34歳の時にはグループ会社の旧興和新薬の副社長になり、38歳で興和株式会社の副社長に就任、若干40歳で興和株式会社の社長に就任しています。元々御曹司とは言え、組織のトップとして会社を動かす資質があるのでしょう。

家族情報

三輪芳弘さん自身は結婚されていて、現在の家族構成は妻・恵子さん、息子・尚臣さん、娘・有香さんの4人家族だそうです。

息子の尚臣さんは、グループ会社の興和オプトロニクス株式会社の社長をされており、ゆくゆくは三輪芳弘社長の後を継ぐのではないかという噂もまことしやかにささやかれています。

本当に代々続く家族経営の会社だという事がわかりますね。三輪一族と言われる所以もわかったような気がします。

複数の役職を兼任

さらに、三輪芳弘社長は興和株式会社の社長業だけでなく、複数の役職を兼任しています。

・日本セルフケア推進協議会の代表理事

・在名古屋タイ王国名誉総領事

・日本織物中央卸商業組合連合会(織商連)副理事長

・慶應義塾評議員会の評議員

上記の現役役職以外にも、日本一般用医薬品連合会会長、日本OTC医薬品協会会長、ナゴヤファッション協会副会長などを歴任しています。本当に多彩であることが伺えます。

三輪芳弘社長の年収や総資産・自宅はどこ?

大企業・興和株式会社のトップである三輪芳弘社長の年収はどのくらいなのか気になりますよね。具体的な金額はもちろん公表はされていませんが、2018年3月期の興和取締役22名に対する報酬総額は5億8100万円と発表されています。

三輪芳弘氏は社長ですので、その中の1億前後の役員報酬を得ている可能性は大いにあるかと思います。

興和株式会社の役員報酬だけでなく、業界団体の理事などの報酬もあるので、億単位の年収はくだらないのではないでしょうか。

自宅は田園調布の大邸宅

また、三輪芳弘社長は田園調布の大邸宅を持っているそうです。

田園調布には政治家や芸能人など数多くの有名人が住んでおり、ミスターチルドレンのボーカル櫻井和寿さんや歌手の浜崎あゆみさんの自宅もあることで有名です。
浜崎あゆみさんの豪邸は10億円で建設されたとも言われており、三輪芳弘社長のご自宅も億単位であることは容易に想像できます。

また、三輪芳弘社長は興和株式会社の株式の1.83%を保有していることなどは公になっているので、数億から数十億円の資産は確実といえますね。すごいですね。

興和株式会社の概要

それでは、肝心の興和株式会社はどういった会社なのかということが気になる方も多いと思いますのでまとめていきます。

会社概要

会社名 興和株式会社
創業 1894年12月25日
資本金 代表取締役社長 三輪芳弘
資本金 3,840百万円
売上高 422,576百万円 (2020年3月期決算:連結)
従業員数 6,583名 (2020年3月現在:連結)
本社所在地 愛知県名古屋市中区錦三丁目6番29号
主な事業内容 【商社部門】繊維、機械、建材、船舶、鉱物資源、化成品原料、生活関連物資などの輸出入、三国間貿易および国内販売
【メーカー部門】OTC・医療用医薬品・医療用機器の研究開発・製造販売、LED照明機器・再生可能エネルギー発電システム・光学機器の研究開発・製造販売・輸出入
市場情報 未上場

興和株式会社は創業125年以上の老舗です。

初期は綿布問屋や織布業、紡績業の会社を営んでいました。

そして紡績をメインにする興亜紡績株式会社を設立し、のちに「平和を興す」という意味を社名に持つ興和株式会社になりました。

事業内容と興和グループ

興和の主要事業としては医薬事業・食品事業・産業関連事業・生活関連事業・ホスピタリティ事業を主としています。ここだけでも多様な事業内容ですよね。

現在グループ全てでは、子会社87社と関連会社9社で構成されています。

繊維や医療だけでなく、研究開発を行うメーカー機能をあわせもち、今や「健康と環境」を軸とした多角的な事業展開を行う会社へと進化しています。ネットワークを活用した積極的な海外展開から、自社のオリジナルブランドによるブランディング事業まで幅広く手掛けています。これも三輪芳弘社長のグローバルな思考がもたらしたものですね。

興和株式会社の主な商品

では、興和株式会社で作っている商品にはどのようなものがあるのでしょうか。

カエルのマスコットで有名なキューピーコーワなど、誰もが知っているような商品が多数あります。

薬局やドラッグストアなどで、自分で自由に買うことができる「OTC医薬品」「ライフサポート品」としては以下の商品が有名です。

・アイフリーコーワ
・アノンコーワ
・ウナコーワ
・液キャベコーワ
・エバステル
・キャベジンコーワ
・キューピーコーワゴールド
・コルゲンコーワ
・三次元マスク
・ザ・ガードコーワ
・トメダインコーワ
・バンテリンコーワ
・ホッカイロ
・リザレックコーワ

そして、医師や歯科医師の診断・処方に基づいた使用が義務付けられている「医療用医薬品」では以下の商品が有名です。
・パルモディア(高脂血症治療剤)
・デベルザ(2型糖尿病治療剤)
・セレニカ(血清カリウム抑制剤)
・カリメート(抗てんかん剤、躁病躁状態治療剤、片頭痛治療剤)
・リバロ錠、リバロOD錠(高コレステロール血症治療剤)

一気に列挙しましたが、これだけ有名な商品が沢山あります。

人々の健康をメインテーマとした製品開発と省エネや地球環境にやさしい製品開発に力を入れている

これ以外にも、2010年に韓国のベンチャー企業のテックデザインライトパネル(業務用の大型照明やLED照明関連製品の開発・製造・販売)と資本・業務提携し、同社製品の日本での独占販売権を取得。

今後は、節電・環境意識の高まりからも、需要拡大が期待されており、売上は順調に伸びているそうです。

興和株式会社は、人々の健康をメインテーマとした製品開発と省エネや地球環境にやさしい製品開発に近年は力を入れています。さらにはAIやIoTなど、新たな技術を取り入れた製品づくりも行っています。

三輪芳弘や興和株式会社の実績・評判や口コミは?

三輪芳弘社長本人や興和株式会社についての評価や口コミを調査してみました。

直接的な口コミはネット上には出ていませんが、アグレッシブで多角的に様々な活動をしていく三輪芳弘社長の姿に対して高い評価の声が多数聞かれているようです。

そして実際に多数の実績を上げています。

いち早く海外にも目を向け、グローバル志向であることも知られています。

・アメリカやヨーロッパ、中国、アジアなどへのグローバル展開

・ホテル事業やアパレル小売事業などの新規事業参入

・高コレステロール血症治療剤「リバロ錠」の製造承認を取得

・業務用LED照明参入

・高脂血症治療薬の新薬を発売

・ミノムシの糸の技術開発

・名古屋市栄の再開発

・新型コロナでのマスク不足の解消に貢献

などの実績があります。

様々な研究とサステナブル社会に向けた動き

とくに、「パルモディア錠」は高脂血症の治療薬として知られていますが、市場規模は、日本で3,300万人、欧米で3億人以上と試算されており、欧米でも発売が開始されれば「リバロ錠」と並ぶ興和の柱になると期待されています。

ミノムシの糸の技術開発では、2018年に興和と国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構の共同研究により、これまではクモの糸が弾性率や破断強度で優れているとされていましたが、ミノムシの糸のほうが上回ることが実証され、ミノムシの糸の有用性を産業化に活用できる技術開発に成功しています。

この技術により、防弾チョッキ、自動車部品、航空機のボディー、医療用機器など様々な分野の製品が作成できると考えられています。

このミノムシの糸の技術開発で作ったものを、化学繊維の代わりとすることで石油の使用を減らすことができ、それは環境保全にも繋がる画期的な事業になります。

健康と環境の事を第一に考え、近年注目されている持続可能な社会「サステナブル(Sustainable)」に多大な貢献ができると期待されています。

地域に根ざした活動も展開

また、興和株式会社は名古屋の丸栄百貨店を子会社にして、その跡地に新たな商業施設を建てる「栄三丁目(丸栄跡地)再開発計画」(仮称)を立ち上げています。

中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤドームもネーミングライツ権(命名権)を取得して「バンテリンドーム ナゴヤ」と名付けました。何も知らずに「バンテリンドーム」という名前を聞くとすごいインパクトですよね。三輪芳弘社長の地元愛がとても感じられますよね。

様々な社会貢献活動

さらに、その他にも社会貢献をしており、

スポーツのスポンサーとしてLPGA女子ゴルフツアー・全日本スキー連盟・全日本大学駅伝・プロバスケットボールBリーグ・横浜ビー・コルセアーズ、女子バレーボールV2リーグのブレス浜松などに協賛していたり、災害時の支援活動、平常時の防災訓練への協力なども常日頃から行っています。企業として素晴らしいですよね。

また三輪芳弘社長は日本セルフケア推進協議会代表理事として、アジア太平洋地域において「日本型セルフケア」の普及に尽力し、日本人の健康の支援活動や、

海外とのつながりの中ではタイ国籍者の保護や支援活動、タイ王国への投資、観光促進、ビザ発行などを行い、その長年の功績が認められ、2016年にプミポン前国王より在名古屋タイ王国名誉総領事に任命されています。

バランスの良い経営状態を保つ経営手腕

敏腕経営者としても持ち前の手腕を発揮しており、社長就任当時は繊維部門の売上が全体の約50%、医薬品は約15%とアンバランスだった経営状態を見直し、現在は繊維10%台、産業・化学約30%、医薬品が約50%というバランスの良い経営状態に保っており、とても健全な企業に育て上げているという実績が活動内容や経営のどの側面から見ても間違いないと言えると思います。

医薬品メーカーとしての新型コロナに対する取り組み

新型コロナの感染拡大によって日本中でマスクが不足した際には、マスクの増産などを行いマスク不足の解消に貢献した興和株式会社ですが、現在は医薬品メーカーとしてコロナ治療薬の臨床試験を行っています。

2021年7月に日本企業で初となる新型コロナを対象とした「イベルメクチン」の臨床試験を開始すると発表し、同年12月より治験を開始しています。

そして2022年1月には、イベルメクチンがオミクロン株に対しても抗ウイルス効果があることを発表、3月には厚生労働省が「新型コロナウイルス感染症治療薬実用化支援事業」の対象に興和株式会社を選定しました。

興和株式会社では引き続きコロナ治療薬の開発を進めていますが、その他にも名古屋市にPCR検査センターをオープンするなど、人々の健康のために尽力しています。

まとめ

興和株式会社の三輪芳弘社長についてまとめました。

代々続く大企業の社長で、その中でも革新的な取り組みを多数行い、会社の発展をさせるとともに、社会貢献活動もやられていて、多彩な才能と人間力を伺える素晴らしいお人柄であるという事が見えてきましたね。

今後も三輪芳弘社長と興和株式会社の活躍に注目です。

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