歌手や俳優として活躍されているAAA(トリプルエー)の西島隆弘(にしじまたかひろ)さんが、
コロナウイルスで沢山の人が苦しんでいる中、1000万円の寄付をしたことが話題になっています。
それ以前にも、2018年の北海道地震の際のボランティア、2019年のオーストラリア森林火災の際に10万ドルを寄付など、さまざまな慈善活動を行っていたことがわかりました。
西島隆弘さんは、小学校の時からすでに、困っている人を助けたいというビジョンをすでに持っていたそうです。
卒業文集の内容が素晴らしく、泣けると話題だったので調査してみました。
西島隆弘の小学校卒業文集の内容
こちらが、西島隆弘さんの卒業文集の内容です。
ぼくの夢は、魔法が使えるようになりたい事だ。
だけど、魔法使いと聞くと、人にきらわれる悪人のように思える。魔法使いのいんしょうが悪いからだ。
でも、ぼくが魔法使いになったら、そんな悪いいんしょうはふきとばして、人に好かれる、やさしい魔法使いになりたい。
魔法がつかえるようになったら、大金持ちになって、
困っている人たちに分けてあげたり、いろんな食べものをたくさん出して世界中で食糧不足の所へ、運んであげたいなあ。
そして、病気の人を治して、二度と病気にならないようにしたいなあ。
そして、戦争やけんかもやめさせて、世界中を平和にして、
山や川や海や緑も、きれいにして、世界中のみんなを幸せにしたいなあ。
それから、温泉旅行に行って、世界一周旅行にも行って、
宇宙旅行にも行ってみたいなあ。
そのためにも、自由に空を飛べるようになって行きたいところへ行きたいときに、すぐに行けるようになりたいなあ。
ほくは魔法が使えるような、超能力みたいな力は持っていない。
でも夢の中では、自由に空を飛んで世界中どこへでも行って、みんなを喜ばせている。
そして、夢には正夢と言って、その夢が現実になることがある。
だからぼくは、いつ魔法が使えるようになるか、ドキドキしている。
本当に使えるようになったらと、思うとワクワクしてくる。
みんなおどろくだろうか。こわがって、みんな逃げだすだろうか。
いやみんなが幸せになるんだから、きっと喜んでくれるだろう。
そしてぼくは、有名人になるんだろうなあ。
魔法が使えるようになったら、あんなこともしたい、こんなこともしようと考える。
ぼくは、こんなに考えたのは初めてだ。
実現しないかもしれない。いや、実現するのかもしれない。いや、絶対にするわけがない。そうは思っても心のどこかで夢を見ている。
もしかしたら、もしかすると奇跡が起きるかもしれないと、いつも夢を見て、正夢になりますようにと、心の中で願ってる。
でも絶対ありえないことだ。絶対にそんな夢は実現しない。するわけがない。そんな二つの考えが、ぼくの中で交互に出てくる。
それでもやっぱり夢は、夢ではなくて、本当になる。
そんな魔法が使えるようになりたい。
だから、ぼくは夢の中で楽しんでいる。
でもやっぱり、現実になってほしいとぼくは願っている。
月刊EXILEより。卒業文集に魔法使いになると書いた西島さん。愛と夢と幸せをくれる素敵な魔法使いになった西島さん。12時になっても解けない魔法があることを知りました!#拝啓西島隆弘様 pic.twitter.com/m8Z4qCd6n9
— ボー・チャン (@chiiiiilicious) January 29, 2016
西島隆弘さんは、小学校時代から「世界が平和になるといいな」という優しい気持ちを持った少年でした。
卒業文集、泣けますね。
小学6年生の男の子がこんな素敵なことを考えていると思うだけで、胸がギュっとなりました。
西島さんは本当に夢をかなえ、魔法使いになれたと思います。
本当に素晴らしい方ですね。
NissyのインスタやYouTube動画
西島さんはYouTubeやインスタグラムなどでも、動画をアップしています。
星野源さんが「うちで踊ろう」という楽曲を作成して話題になりましたが、
西島さんもその楽曲に参加しています。
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